3D Slicer による整形外科の3D術前計画¶
CT データから骨の3Dモデルを作り、仮想整復・スクリュー計画・プレートベンディングまでを、 無料のソフトウェアだけで行う手順をまとめています。
3D プリンタは必要ありません。画面上で完結します。
このサイトについて
医療者向けの技術解説です。特定の医療機関への受診を勧めるものではありません。 掲載しているソフトウェアは研究用途であり、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
はじめての方へ 3D Slicer のインストールから、最初の3Dモデル作成まで
チュートリアル 骨のセグメンテーションから仮想プレートベンディングまで
なぜ 3D Slicer なのか¶
| 3D Slicer | 商用の術前計画ソフト | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | 数百万円〜 |
| 入手性 | 誰でもすぐ | 導入交渉が必要 |
| 拡張性 | Python で自作可能 | ベンダー依存 |
| 学習コスト | 中 | 低 |
| 症例数の制限 | なし | ライセンス次第 |
3D Slicer は米国 NIH の支援を受けて開発されているオープンソースの医用画像プラットフォームです。 海外では骨折の術前計画への応用が複数報告されていますが、日本語の情報がほとんどありません。 このサイトはその空白を埋めることを目的にしています。
できるようになること¶
ここに YouTube の解説動画が入ります
(16:9 で自動的にサイズ調整されます)
(16:9 で自動的にサイズ調整されます)
- CT の DICOM データから骨だけを抽出して3Dモデルにする
- 骨折した骨片を個別に動かして仮想的に整復する
- 健側をミラーリングして整復の目標形状を作る
- プレートを画面上で曲げて、術前に形状を決める
- スクリューの刺入点・長さを決める
- 計画結果を STL として書き出す
学習の順序¶
graph LR
A[インストール] --> B[公開データ入手]
B --> C[セグメンテーション]
C --> D[3Dモデル化]
D --> E[仮想整復]
E --> F[プレートベンディング]
はじめての方は インストール からどうぞ。
練習は公開データで
このサイトの手順は、すべて誰でも入手できる公開データセットで再現できます。 患者データを用意する必要はありません。詳しくは 公開データの入手 を参照してください。